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タイ南部パンガン島のビーチで裸の英国人女性、遺体となって発見。死因は溺死との見方。
- 2025/6/4
- 事故・火災(タイローカル)

6月3日朝、スラタニー県パンガン島のチャオパオ・ビーチで、54歳のイギリス人女性の遺体が発見されました。
発見時、女性は下着姿でしたが、暴力の形跡はありませんでした。
午前6時30分ごろ、住民よりビーチで遺体があるとの通報を受け、パンガン島警察署が現場に急行しました。
遺体はイギリス国籍のアリソンさん(54歳)と特定されました。
アリソンさんはオレンジ色のブラジャーを身に着けており、オレンジ色の下着は波に流されて近くの岸辺に打ち上げられていました。
遺体に目立った外傷や暴行の痕跡は見られませんでした。
遺体を最初に発見したのは、朝の散歩をしていたティーラポンさんで、すぐに警察に通報したとのことです。
肺の中から大量の砂と海水が検出され、死因は溺死とみられています。
調査によると、亡くなったアリソンさんは事件現場近くのバンガローに1か月前から滞在しており、6月11日にチェックアウト予定でした。
宿泊施設のスタッフによると、彼女にはアルコールを日常的に飲む習慣があったといいます。
また、6月2日にはコンビニの外で転倒し頭を打ったものの、本人は治療を拒否し、通行人がバンガローまで送り届けたという出来事も判明しています。
亡くなる前日の夜、彼女はお酒を飲んだあとに、宿泊先近くの海辺で泳いでいる様子が目撃され、それが最後の目撃情報となりました。
当局がバンガローの部屋を確認したところ、パスポートを含む貴重品はすべて無事で、事件性は低いと見られています。