「バンコク・プライド2025開幕!参加人数30万人、経済効果45億バーツ超で世界のLGBTQIAN+聖地へ。

タイの首都バンコクの中心地サイアム地区で、「バンコク・プライド・パレード」が華やかに開幕しました。

本イベントは、タイを世界有数のプライド・デスティネーション(LGBTQIAN+の聖地)としての地位に押し上げることを目的としています。

主催者によると、今年は30万人以上の参加者が見込まれ、45億バーツの経済波及効果が期待されています。

このイベントには、サイアム・ピワット・グループ(Siam Paragon、Siam Center、Siam Discovery、ICONSIAM、ICSなどを運営)が、主要スポンサーとして全面的に支援しています。

6月いっぱいを通して、各商業施設では「The Celebration: Right to Love(愛する権利)」キャンペーンを実施中です。

主催者のコメント

Naruemit Pride代表 ワダーオ氏は、今年のテーマを「生まれながらの私たち:結婚の平等からアイデンティティの承認へ」

と掲げ、タイ国内外の広範な官民の協力の下で開催されていることを強調しました。

バンコク・プライドフェスティバルは国家級のイベントとしても認定されており、アジア最大級、かつ世界トップ10にランクインするパレードとなっています。

ワダーオ氏はさらに、「この祭典はLGBTQIAN+の人々のための祝祭にとどまらず、バンコクが“バンコク・ワールド・プライド2030”の開催都市としてふさわしいことを世界に示す重要な宣言です」と述べています。

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