タイ、大麻密売の世界的ハブに! 元英国人CA、タイ経由で46kgの大麻密輸。タイ政府が目指す未来とは?

タイが麻薬密売の世界的なハブとなっていることは事実です。

5月19日、元英国人の客室乗務員(キャビンアテンダント)が、スリランカで違法に大麻46キログラムを持ち込んだとして逮捕されました。
タイからスリランカに渡航した直後の出来事で、これはイギリス人女性がタイ経由で大麻密輸に関与し逮捕されるのは2件目とされています。

■ 逮捕の詳細

逮捕されたのはシャーロット・メイ・リー(21歳)で、現在は美容師として働いています。
彼女はスリランカ航空の便で、タイからスリランカの首都コロンボへ到着後、空港で拘束されました。

空港当局は、2つのスーツケース内から計46キログラムの大麻(市場価値 約120万ポンド≒2億円)を押収しています。
捜査関係者は、この大麻が「地元の富裕層向けに密輸された可能性が高い」と見ています。

■ 類似の別事件:ベラ・メイ・カリーのケース

この事件は、先週報道された18歳の英国人女性ベラ・メイ・カリーのケースとも類似しています。
彼女はジョージアで麻薬所持および違法輸入の罪で逮捕・収監されています。

カリーは当初「タイで行方不明」とされており、その後、ジョージアのトビリシ国際空港で拘束されました。
彼女の所持品からは、大麻12kgおよびその他の麻薬2kg以上が発見されています。

今回の2件は、タイを経由した違法薬物の国際的な密輸ルートの存在を示唆するものであり、今後さらなる調査と国際協力が必要とされる事件です。

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