無許可営業のバー100軒超 ノンタブリー県が深夜営業・酒税違反に本格メス?!

5月17日、タイ・ノンタブリー県では、無許可で酒類を販売している店舗が100軒以上存在するとして、県内全域のバーやナイトスポットを対象に一斉取締りが行われました。

■ 検査結果:4店舗中3店舗が違反

・店舗①:「ยุค 90バー」(バーンヤイ地区)

深夜0時を過ぎても営業を続けており、店内には多数の客と音楽が。
許可証は所持しており、違法な酒類も見つからなかったため、「営業時間超過」のみが指摘されました。

・店舗②:有名バー(バーンブアトーン地区)

2階建ての大型店舗で営業中に検査を受けたが、酒類販売の許可を持っていなかったことが判明。
違法な酒類の所持はなかったものの、違反として現場で記録され、即時罰金処分が下されました。

などなど。

■ 法的措置と今後の対応

初期調査で、少なくとも2店舗が「酒税登録なし」で営業していたことが確認され、酒税法(2017年)第32条違反として、責任者を連行し比較罰の処分へ。
登録せずに営業した場合、第184条に基づく罰則の対象となります。

また、ノンタブリー県の税務当局によれば、県内6郡には登録なしで営業するバー・ナイトスポットが100店舗以上存在していることが判明しており、今後も順次取り締まりが強化される予定とのことです。

 

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