雨の日のEV車の運転に要注意! 浅い冠水でもバッテリー故障、修理代48万バーツコース!

5月17日、タイ国内で電気自動車(EV)ユーザーが大雨による冠水路を走行後、メインバッテリーが故障したとの体験談がSNSで話題になっています。

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投稿者は、「雨の日にショッピングモールへ向かう際、モーターウェイ下のUターン路が冠水しており、水位はタイヤの半分以下だったため、波を避けつつ慎重に通過した」といいます。

しかし到着後、車両を通常通り充電器に接続して1分もしないうちに充電が停止したと言います。
ディスプレイに「EV機能が制限されました」「駆動システムが制限されました」とのエラーメッセージが表示されたそうです。

その後、車は一応移動できたため駐車場に停めて買い物へ。
約2時間後に戻ってエンジンを始動しようとしたところ、起動せず、ステアリングがロック、エアコンも効かず、ギアも入らない状態に。
修理スタッフがジャンプスタートを試みたものの改善せず、結局レッカー車でディーラーに搬送されました。

■ 修理費は48万バーツ、だが保険で全額カバー

その後、修理センターからは「高電圧バッテリーの交換が必要」との報告を受けました。
費用はなんと約48万バーツ。
しかし、幸いにもこの故障は車両保証の対象であり、費用負担はありませんでした。

ユーザーは「まだ初回のローン支払いも済んでいないのに、すでに大トラブル」と嘆きつつも、保険の適用に安堵したといいます。

■ EVユーザーへの警鐘

EV関連の情報を発信している「EV Thailand」の公式ページもこの話題を共有し、「水深が浅くてもEV車のバッテリーに深刻な影響を与える可能性がある」と注意を呼びかけています。

補助金目的で、電気自動車(EV)に流れる人も多いようですが、私はまだまだ従来通りのガソリン車でいいかな。

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