10歳のタイ少女、自力おもちゃ販売で大金を貯金。賞賛の声大きくも児童労働はいかがなものか…。

5月10日、TikTokユーザーによって投稿された10歳の少女の努力の成果を紹介する動画が、大きな反響を呼んでいます。

動画には、少女が歩いておもちゃを売り歩き、自分で稼いだ現金の束を披露する姿が映されており、「歩いて販売しています。ありがとうございます」とのコメントが添えられています。

■小さな体で大活躍。現金の束と貯金通帳

動画の中では、可愛らしい顔立ちの少女は、自らの足で販売したおもちゃによって得たお金を笑顔で披露しています。
20バーツ札から100バーツ札まで、さらに前には大量の硬貨が並べられており、その金額の多さが努力の証となっています。

また、もう一方の手には自分名義の銀行の通帳を持っており、稼いだお金をきちんと貯金していることも判明しました。
この少女の「商売」は、おばあちゃんが教えたことがきっかけだそうで、日々、観光地や人通りの多い場所でおもちゃを販売する様子が写真でも記録されています。

■10歳とは思えない考え方に称賛の声

この投稿が公開されると、多くのネットユーザーが賞賛のコメントを寄せました。
「10歳とは思えないほどしっかりしている」「努力で未来を切り拓く姿に感動した」といった声が多く見られ、家族を支える将来が期待される子どもだと注目を集めています。

お金を稼ぐ大変さを学ぶことは良いことですが、10歳の子が労働に時間を取られるのはあまりよろしくありません。
勉強や遊びから学ぶことも多いですし、変な持ち上げ方をして奨励する風潮は良くないと思います。