「ウタパオ空港および、東部航空都市開発メガプロジェクト」本格始動! 調印式は6月18日。

東部経済回廊(EEC)政策委員会は、ウタパオ空港および東部航空都市プロジェクトに関する建設契約の署名式を6月18日に実施すると発表しました。

このプロジェクトは、ラヨーン県の6,500ライ(約10.4平方キロメートル)以上の広大な敷地に、約1,000億バーツを投じて第1フェーズの建設からスタートします。

以下の主要な構成要素が含まれています:

空港機能(ターミナル・滑走路・駐機場)

・旅客ターミナルビル:面積15万7,000平方メートル超、年間1,590万人以上の旅客を受け入れ可能
・滑走路:全長3,500メートルの滑走路が2本、あらゆるサイズの航空機に対応
・駐機場:最大60機の航空機を同時駐機可能

航空貨物・物流ハブ

・年間100万トン超の航空貨物を処理・配送可能な先進的物流施設を整備

エアポート・シティ構想(Airport City)

・世界水準の商業施設(ショッピングモール)
・MICE施設(展示・会議・イベント)
・屋内アリーナ/ホテル/競馬場
・レストラン、医療観光ハブ、F1レーストラック、エンターテイメントコンプレックス などを併設

このプロジェクトは、全4フェーズで構成され、最終的に2029年の完成を目指しています。
運営は、バンコクエアウェイズ、BTS、シノタイの3社連合によるウタパオ国際航空(UTA)が50年間の事業権をもって行います。

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