【ミャンマー軍の偵察部隊か?!】タイ西部ゲーングラチャン国立公園のカメラに武装した4名が!

4月24日、ゲーングラチャン国立公園(タイ国立公園・野生動物・植物保護局)園長のモンコン氏が明かしたところによりますと、動物の生態調査のために設置されたカメラのうち2台が紛失し、残る1台のカメラには完全武装した4人の兵士の姿が映っていたといいます。

このカメラは2025年1月に設置され、約4ヶ月後に回収されたもので、3月に記録された映像には、ライフルを持った男性4人が夜間に撮影されていました。

専門家の確認によれば、銃器は以下のようなものであったと伝えています。

1人目:M1カービン(.30-03弾使用)
2人目:M1917エンフィールド(第二次世界大戦時の英軍の銃)
残る2名:5.56mm狙撃銃

ただし、夜間撮影のため所属部隊や国籍は不明です。
タイ国内の猟師であればこのような銃器を所持していれば既に逮捕されているはずであり、タイ人である可能性は低いといわれています。

さらに同園長は、「カメラに記録された日時は3月15日であり、現在はすでに立ち去っている可能性が高い。もし隣国の兵士であれば、これはタイ王国領土への侵入行為である」と述べています。

発見場所はタイ・ミャンマー国境から約10キロの地点であり、徒歩では最低でも4日かかるという。

この件は国立公園局長および保護区第3事務所長にも報告済みであり、特に問題なのはその地点が国立公園の巡回路と一致していること。今後、巡回体制の強化が求められる。

また、ペッチャブリー県の治安当局は県知事がすでに把握し、関係機関との緊急会議が開かれました。
分析の結果、森の資源を求めて迷い込んだ可能性もあるが、今後は軍・警察・国境警備隊などが協力して厳戒体制を敷くとされています。

また、近隣国軍への説明・協議も予定されています。

ミャンマーから4日行軍してきたにしては、軽装のような気がします。
タイ国内にいる密猟者と考える方が、自然ではないでしょうか。 

 

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