イギリス人容疑者をバンコクの高級コンドで逮捕。サムイ島での大規模大麻密輸計画に関与。

タイ入国管理警察は、サムイ島で計画された大規模な大麻密輸事件に関与したとされるイギリス人容疑者のうち1名を逮捕しました。

この事件は、2025年3月に16人が逮捕され、輸出目的で用意された600キロ以上の大麻がサムイ空港(スラータニー県)で押収されたことに端を発しています。

外国人グループはそれぞれ役割を持ち、イギリス人グループは主に大麻の密輸計画、運び屋の宿泊・輸送手配、保管場所の確保、外国人のリクルートなどを担当していたと伝えられています。

入国管理局の捜査を受け、サムイの裁判所は4名に対して逮捕状を発行しました。

逮捕されたのは、アデル容疑者(30歳)で、2025年4月10日にバンコクの高級コンドミニアムに潜伏していたところを逮捕されました。
同容疑者は、大麻が入ったバッグの隠し場所を確保し、外国人運び屋の調整を行っていた重要な役割を担っていたとされています。

残の3名の容疑者も現在追跡中であり、出国を防ぐため入国管理局のバイオメトリック監視システムに情報が登録されているとのことです。

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