タイ、猫の飼い主数で、世界第8位にランクイン! 飼い猫の数でも14位に。

IMPACT Exhibition Managementによりますと、タイは世界で8番目に猫を飼っている人が多い国であり、特にノンタブリー、バンコク、サムットソンクラーム県で猫の飼育が盛んだと伝えています。

タイ国内には330万匹の猫がおり、猫の数では世界14位にランクイン。
1匹あたりの年間平均飼育費用は、14,200バーツ(約6万円)と伝えられています。
さらに、2019年以降、野良猫の引き取り率は14%増加しています。

タイのペット市場規模は現在750億バーツに達し、年率12.4%の成長を続けています。
特に猫関連市場は32.1%の成長率を記録し、犬市場の31.6%を上回り、ペットトレンドが犬から猫へとシフトしていることが明らかになっています。

世界的にもペットケア需要は拡大しており、Z世代が猫の飼い主層を大きく牽引しています。
彼らはまだ持ち家や家族を持っていないにもかかわらず、ペットケアを最優先に考え、年間平均72,624バーツ(約30万円)を猫のために使っているというデータがあります。

これらの支出には、フード、グルーミング、玩具、動物病院でのケアが含まれ、さらに多くの飼い主は緊急治療費として最大10,200バーツを支出。
74%の飼い主がペット保険に加入し、予期せぬ医療費に備えています。

このように、猫の飼育数と支出の増加により、タイ国内だけでなく世界的にもペット業界における猫の存在感が急速に高まっています。

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