車は鉄くず状態に! ラマ2世通りで大型車両同士の衝突事故、居眠りが原因か?!

4月10日午前8時ごろ、タイ・サムットソンクラーム県警察は、ラマ2世通りで発生した事故の通報を受け、救助隊とともに現場に急行しました。
事故現場は、バンゲーオ地区にあるガソリンスタンド前付近でした。

現場では、22輪トレーラーが大破しており、運転席が車体から飛び出して鉄くず同然の状態になっていました。
そのすさまじさは、ヘッド部分のナンバープレートが確認できないほどでした。

運転していたのは24歳のナッタポンさんで、左足の骨が露出し、全身に負傷を負っており、記憶も混乱している様子でした。

また、同乗していた26歳の女性も重傷を負い、4歳くらいの男児も右足の痛みや頭部の腫れ、体の擦り傷を負っていました。3人は急いで病院へ搬送されました。

現場から約30メートル離れた場所では、バンコク登録の18輪トレーラーが道端に横倒しになり、後部が持ち上がった状態で発見されました。
運転していた30歳のノッパラットさんは、左手首に裂傷を負っていました。

彼はチョンブリー県からペチャブリー県へ荷物を運ぶ途中で、現在地を会社に知らせるために路肩に停車して写真を撮っていたところ、突然後方から激しく追突されたとのことです。
彼は一瞬意識を失った後、事故に気づいたと話します。

警察の初動捜査では、22輪トレーラーを運転していたナッタポンさんが居眠りをした可能性があると見られています。
警察は現場の防犯カメラ映像を確認し、両ドライバーや関係者に対して更なる事情聴取を行い、正確な事故原因の特定を進める方針です。

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