「スイス」、タイ人にとっての憧れの地。そのルーツや意外な理由とは?!

統計によりますと、スイスを訪れる東南アジアの旅行者の中でタイは第2位となっています。
冬の楽園として知られるスイスですが、四季折々の美しさと豊富なアクティビティで一年中楽しめる国でもあります。

タイとスイスの深い結びつき

1897年、ラーマ5世(チュラロンコーン王)がスイスをヨーロッパ訪問の最初の目的地として選び、2週間滞在しました。それ以来、スイスはタイ人にとって特別な旅行先となったと言われています。

タイ人旅行者がスイスを選ぶ理由

「雄大な山々、雪景色、澄んだ空気、そして快適な気候」
これらが、スイスがタイ人を魅了する理由だととペドロ駐タイ大使は語っています。

人気の目的地はベルナーオーバーラント、ルツェルン、ヴァレー、チューリッヒ。
また、鉄道・船・ケーブルカーが好まれ、安全性や清潔さがスイスの魅力の一つです。

持続可能な観光と利便性

スイスは「Travel Better」戦略のもと、観光の分散化・長期滞在の推奨・環境配慮を進めています。
電気自動車のレンタルやエコホテルも増え、持続可能な旅が可能です。

さらに、スイスでは手荷物配送サービスが充実。
宿泊先から次の目的地まで荷物を届けてもらえるため、身軽に旅行が可能です。

スイスは冒険・文化・リラクゼーションのすべてを満たす国。
訪れた人々が「I love Switzerland」ではなく、「I need Switzerland!」と感じる理由がそこにあります。

日本人には、そこまで馴染みはないかもしれませんが、タイ人には大人気の旅行先のようです。
「澄んだ空気」は確かに、今のタイ人があこがれるものかもしれませんね。
私はスイスと言えば、「アルプスの少女ハイジ」の世界しかしりませんが!

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