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タイ・マヒドン大学で、部外者の中国人男性が大学職員を暴行、ICU送りに。一体何があった?!
- 2025/3/20
- 事件(タイローカル)

タイの有名大学で、中国人男性がスタッフを暴行し、ICU(集中治療室)送りとなるという事件が発生しました。
暴行の原因は、男性の恋人である中国人女子学生のステージパフォーマンスの動画を、スタッフが撮り忘れたことでした。
この事件を受け、学生たちは加害者のビザ取消と国外退去を求める騒動に発展しています。
事件の詳細
事件は3月18日午後1時30分頃、タイ・ナコンパトム県にあるマヒドン大学音楽学部(サラヤー校)内のMACM HALLで発生しました。
この日は、コンサートが開催されており、中国人女子学生(修士2年生)の出番になった際、スタッフが演奏の録画を忘れてしまっていました。
このことを知った女子学生の恋人(中国人男性・部外者)が激怒し、大学内で暴れ始めました。
中国人男性による暴行の様子は、このようだったと伝えられています。
・スタッフルームのドアを叩き、大声で叫ぶ
・スタッフ(エー氏)に椅子を振り下ろし、頭を壁に叩きつける
・指を骨折させるほどの暴行を加える
・被害者は意識を失い、ICUに搬送される
事件発生後、警察は目撃者と加害者をプッタモントン警察署に連行し、事情聴取が行われました。
しかし現時点で、加害者がどのような処分を受けたかは不明のままです。
また、加害者の恋人である中国人女子学生は沈黙を貫き、一切責任を取る素振りがありません。
加害者の過去の問題行動
しかもこの事件を前に、加害者の中国人男性は大学内でトラブルを起こしていました。
それは次のようなものでした。
・駐車禁止エリアに車を停める
・警備員が注意すると、激高し大声で罵る
・「ファックユー!この〇〇野郎!」とタイ語で暴言を吐く
このような経緯を受け、学生らは「このままでは大学の安全が守れない!」と訴えています。
「大学には高校生(音楽専門コース)もいるし、教員や保護者もいる。このような暴力事件が再発したら大変だ!」
「マヒドン大学では今までこんな事件はなかった。今後も起きないように、加害者のビザを取消し、国外追放してブラックリスト入りすべきだ!」
「外国人がタイ国内で暴力を振るい、ICU送りにしたのに野放しなのはおかしい。タイ人が外国人に理不尽に殴られるなんて許せない!」
現在、大学側も何らかの対応を進めているとされていますが、その詳細は不明です。
事件の行方に注目が集まっています。
もう中国人なんかいりません。
タイは、タイ人のものです。