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- 【タイ】主たる子供の死亡原因は「水難事故」。2024年173人の児童が溺死。
【タイ】主たる子供の死亡原因は「水難事故」。2024年173人の児童が溺死。
- 2025/3/14
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タイでは15歳未満の子どもの主な死亡原因の一つが溺死であり、特に3月~5月の(タイの学校の)夏休み期間中に多発しています。
2024年は173人の子どもが水難事故で死亡し、特に10~14歳の子どもたちが多く犠牲となっています。
統計によりますと、男子は女子の2.8倍水難事故に遭遇するリスクが高いことも判明しています。
危険な水域と事故原因
昨年最も事故が多かったのはナコンラチャシーマー県、パッタニー県、シーサケット県、ウドンタニー県で、事故の72%が農業用水域や自然の水域(池、運河、川など)で発生しています。
多くの子どもたちはライフジャケットなしで、大人の監督もなく遊んでいたことが原因とされています。
5歳未満の子どもが水辺で遊ぶ際は、必ず大人が目の届く範囲で監督するにと、タイ当局が呼び掛けています。