タイランド湾沖で、漁船が大型貨物船と衝突・沈没。乗組員9名全員救助成功。

3月9日、タイ海軍海上安全指揮センター、ナコンシータマラート支部および第2海域司令部は、漁船「ウォラポン・サップチャノン(ว.ทรัพย์ชานนท์)」が大型貨物船と衝突し、沈没の危機に瀕しているとの通報を受けました。

事故発生時刻は午前2時ごろで、以降、漁船との通信が途絶えていたため、沈没した可能性が高いと考えられていました。

事故現場は、タイ湾沖のソンクラー県~ナコンシータマラート県から約70~80マイル沖合でした。

事故に遭った漁船「ウォラポン・サップチャノン」は、3月8日にパッターニー県の港を出航し、操業を開始していました。
乗組員は計9名で、ウィーラワット船長(59歳)をはじめ、カンボジア人3名とミャンマー人3名が含まれていました。

その後、同日午前10時、第2海域司令部基地のヘリコプターが遭難者9人全員の救助に成功し、基地へ搬送したとのことです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る