ミャンマーの漁船がタイの領海侵犯。船長はタイへの密入国者5人を運びだと供述。

タイ海軍は、ラノーン県のチャーン島付近(トラート県のチャーン島ではありません)で、国籍不明の漁船がタイ領海を3.2マイル侵犯しているのを発見した映像を公開しました。

発見時刻は3月2日19時で、当局はすぐに哨戒船「T.993」を出動させ、漁船の捜査と拿捕を行いました。

調査の結果、この漁船はミャンマー船籍であり、船長を含む6名が乗船していました。

その後、アピパット大尉は特別捜査チームに命じて、船内の捜索を実施します。
乗組員全員を船首に集め、個別に所持品検査を行い、携帯電話を回収しましたが、武器や違法物品は発見されませんでした。後の調査で、この船は「アンナウォー・ミン 999」と判明しましたが、漁具やレーダーはすべて取り外されていました。

ミャンマー人の船長は取り調べに対し、ミャンマーのコータウンから航行し、チャーン島の西側に停泊。
ミャンマー人の不法移民5名をロングテールボートに乗せ、タイ本土へ密入国させたと供述しています。

ミャンマーとの国境があまりにも脆弱ですね。
歩いて渡れるところもあるようですし、船ならなおさら楽勝でしょうしね。
それに対し、本日ぺトンタン首相がミャンマーとの間に壁を築くなどと、またお花畑案を提示しましたが、作るのも膨大な税金がかかる上に、簡単に抜け穴ができてしまうでしょうから、また税金をどぶに捨てるのと同じ結果を招くことでしょう。

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