バンコクや大阪・黒門市場が、アジアの「最も美味しいストリートフード都市」トップ7に選出。
- 2025/3/1
- バンコクとその近郊
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オンライン旅行代理店のAgodaによりますと、タイの首都バンコクは、アジアで最も風味豊かなストリートフードを楽しめる7都市の1つに選ばれました。
バンコクのほか、ホーチミン、クアラルンプール、大阪、ソウル、シンガポール、台北が選ばれており、それぞれの都市では地域の食文化を存分に味わえる本格的なストリートフードが楽しめます。
ここでは、忘れられないストリートフード体験を保証する7都市をご紹介しましょう。
バンコク(タイ):ストリートフードの王国
バンコクのチャイナタウンを訪れる旅行者にとって、賑やかなヤワラート通りは外せないスポットです。
ここでは、ピリッとした風味が特徴の豚肉入り麺スープ「クイジャップ」や、香ばしく焼かれたエビ、スパイシーなカニカレーといったシーフード料理を楽しめます。
活気あふれる雰囲気の中で、視覚・聴覚・嗅覚が刺激され、食の楽しさを存分に味わえます。
目次
ホーチミン(ベトナム):地元の人々に愛される味
観光ルートから少し外れた「ホー・ティ・キー通り」は、ホーチミンの隠れたグルメスポットです。
色鮮やかな花市場として知られるこのエリアですが、実は多彩な屋台料理が並ぶ食の楽園でもあります。
ベトナム風ピザ「バイン・チャン・ヌン」や串焼きシーフード、甘くてさわやかなデザートスープ「チェー」など、地元の人々に親しまれている絶品料理を味わえます。
クアラルンプール(マレーシア):多文化の味が融合する街
マレーシアの首都クアラルンプールを訪れるなら、名高い屋台街「ジャラン・アロー」は外せません。
マレー、タイ、中国の食文化が融合したこのエリアでは、炭火で焼かれた香ばしいサテ(串焼き)や、強火で炒められた香り豊かな麺料理「ワック・ヘイ(鍋気)」など、多彩な料理を堪能できます。
大阪(日本):日本屈指の食の都
大阪の「黒門市場」は、単なる市場ではなく、日本のストリートフード文化を体験できるグルメパラダイスです。
たこ焼きの香ばしい香りや、具材たっぷりのふわふわお好み焼きが訪れる人々を引き寄せ、食欲をそそります。
ソウル(韓国):究極のグルメスポット
韓国はAgodaの「リピーターが多い旅行先ランキング」でトップに輝くなど、グルメ旅行先としての評価が高まっています。
ソウルでは「望遠(マンウォン)市場」が特に人気のスポット。
サクサクした食感の「ピンデトック(緑豆チヂミ)」や、野菜たっぷりの「ビビンバ」、ピリ辛の「トッポッキ」など、韓国の代表的な味を楽しめます。
シンガポール:ストリートフードと伝統の融合
シンガポールの象徴的なホーカーセンター「ラウ・パ・サ」は、多文化が織りなす食の宝庫です。
特に人気なのは「サテ・ストリート」で、香ばしく焼かれた串焼き肉に濃厚なピーナッツソースをたっぷりつけて楽しめます。
また、「海南チキンライス」や「チャークイティオ(炒め麺)」など、シンガポールを代表する料理も外せません。
台北(台湾):ナイトマーケットの楽園
アジアのグルメ旅を語るうえで、台北の夜市は欠かせません。
中でも「寧夏夜市」は、バラエティ豊かな台湾グルメを楽しめるスポットとして人気です。
濃厚な味わいの牡蠣入りそうめん「蚵仔麵線」や、独特の香りがクセになる「臭豆腐」、そして絶品の「魯肉飯(ルーローハン)」など、何度でも訪れたくなる美味しさが詰まっています。
次の旅行先に迷っているなら、これらの都市で絶品グルメを堪能してみてはいかがでしょうか?