タイ政府、中国人のAirbnb利用、取り締まり強化宣言。でも本当にやるかは分かりまテン!

ネットで騒がれたので、一応やるやると言っていますが、本当にやるかどうかは…わかりません!

2月28日、タイ首相府副報道官は、中国人が都市部のコンドミニアムを大量購入し、Airbnbを利用して違法に短期賃貸を行っている問題について言及しました。

この手法により、短期滞在の観光客の出入りが頻繁になり、住民への迷惑行為(騒音、大麻の使用、共有スペースの破損など)が多発していると指摘されていました。

また、一部のオーナーは違法営業を隠すために、鍵やキーガードをロッカーや建物周辺のボックスに隠し、許可なく短期賃貸を行っていることがネット上で明らかとされていました

スクンビットソイ42で発見されたキーボックス。これが周辺のコンドで起きている中国人犯罪の手口だ!

◆違法行為と処罰

この行為は「ホテル業法(2004年)」に違反しており、以下の罰則が科せられる可能性があります。

・最大2万バーツの罰金
・営業停止まで1日1万バーツの罰金

さらに、多くのコンドミニアムの管理規約では「短期賃貸の禁止」が明記されており、違反者には厳しい処分が下される可能性があります。

政府は内務省を通じて、地方行政局に対し、疑わしいコンドミニアムの徹底調査を指示しています。
また、違反者がタイ人であれ外国人であれ、関与したすべてのネットワークに対し法的措置を講じる方針を明らかにしました。

これによりホテルを使う人が減り、「ゼロドルツアー」の言葉に代表されるように、観光客は来ても儲かるのは中国人ばかりという負のスパイラルが起きています。
政府が打ち出す経済効果など、実質的にはかなり誇張されたものだと言えます。

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