タイ航空が緊急信号を送った原因が判明! 乗客が飛行機内で呼吸停止、機内に緊張が走る!

昨夜お伝えしましたタイ航空のTG408便(シンガポール発、スワンナプーム空港行き)が、タイランド湾上空を飛行中に緊急信号7700を発信した件について、続報が伝えられていました。

この緊急信号は、乗客が呼吸を停止したためで、医師が心肺蘇生を行っていたことが確認されています。
その後、乗客は無事に呼吸を再開しています。

2月19日、SNSでこの出来事についての投稿がなされておりました。
同フライトに乗り合わせたある医師が、食事を終えた直後、機内アナウンスで医師を探しているという声が聞こえました。
彼は急いで前方に向かうと、乗客が意識を失って倒れているのを見つけました。
タイ航空のキャビンクルーはすでにAEDを設置し、心肺蘇生を開始していたことも幸いしたと話します。

医師はすぐに状況を評価しました。
乗客は息を荒げており(つまり、苦しそうに呼吸していた)、脈はありませんでした。
この状況では心臓を圧迫するしかないと判断し、医師としての経験を活かして心肺蘇生を行いました。

心肺蘇生を2回行った後、脈が戻り、正常に呼吸し始め、目を開け意識を回復し始めました。
血圧を測ったところ、脈も正常に戻っていたと言います。

でした。クルーは患者を移動させ、残りの50分間を一緒に過ごしました。私は、患者が病院に行く必要がある場合は行かせるつもりで、子供たちが近くに座るようにしました。心肺蘇生が成功した後、何か忘れていないか心配でしたが、通常は患者を引き継ぐのに、今回は飛行機内なので誰に引き継ぐか分からなかったのです。

キャビンクルー全員に再度感謝します。
彼らは患者のために迅速に対応し、必要な器具を提供してくれたおかげで、患者の命を救うことができましたと話しています。

機内では、映画のようなドラマが繰り広げられていたようです。

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