タイ労働省は「不法就労を抑制」キャンペーン。無許可の外国人教師に重い罰則!

タイ政府は、労働許可を取らず、観光ビザやトランジットビザで外国人を教師として雇った学校や教育機関は重い罰金を科され、経営陣は刑務所に入る可能性があると警告しています。

不法就労を抑制するため、労働省は「逮捕・罰金・追放」キャンペーンを開始したと、政府報道官は伝えています。

この取り締まりは、外国人労働者がタイ国民専用の職業に就いている場合、または適切な労働許可証を持っていない場合を対象にしています。
これは「外国人労働者管理緊急令」に基づいています。

この度、労働省の調査で、観光ビザやトランジットビザでタイに入国した外国人教師を雇用している学校が見つかったことを明らかにしました。
外国人教師は非移民ビザと有効な労働許可証を持つ必要があるという法的要件に反しているとのことです。

違反者には、違法に雇用した従業員1人につき1万~10万バーツの罰金が科され、常習犯には最大20万バーツの罰金、最大1年の懲役刑、および外国人雇用禁止の3年間の禁止措置が課される可能性があると警告しています。

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