- Home
- 事件(タイローカル)
- カレン仏教徒軍、パヤトンスーから中国人犯罪者集団の退去を命令。タイからのインフラ復活の条件。
カレン仏教徒軍、パヤトンスーから中国人犯罪者集団の退去を命令。タイからのインフラ復活の条件。
- 2025/2/10
- 事件(タイローカル)

2月9日、カレン仏教徒民主軍(DKBA) は、ミャンマー南部の町パヤトンスーにおける公式声明を発表しました。
タイ政府は、2月5日よりパヤトンスーを含む国境地域への電力供給と燃料輸出を停止しました。
これはミャンマーの国境の街にあるとされる、中国人犯罪組織を追い詰める作戦の一環です。
この措置により、パヤトンスーでは停電が発生し、住民の社会・経済活動に深刻な影響 を与えています。
電力と燃料の供給再開の条件として、タイ政府はパヤトンスーにおける違法オンラインギャンブルや金融詐欺の完全な排除 を求めています。
こうした状況を受け、カレン仏教徒民主軍(DKBA)は以下を決定を発表しました。
・違法なカジノ、オンラインゲーム、飲食店や商店を経営する中国人事業者は、2月28日までに退去すること
・期限を過ぎた場合、法的措置を講じる
この命令により、タイ政府からの信頼回復を図り、電力供給と燃料輸入の早期再開を目指すとしています。
法的措置って、法律が及ばないから犯罪が助長されているのでは?