ドラマ「流星花園~花より男子~」のバービー・スーが日本で死亡。病院の治療の遅れを指摘する声。

タイでも悲しみの涙。
「流星花園」のヒロイン、バービー・スーが日本で死亡。

台湾の人気女優で、ドラマ「流星花園~花より男子~」の牧野つくし役(シャンツァイ) を演じた バービー・スー(徐熙媛 ) が、日本旅行中に インフルエンザによる肺炎の合併症で48歳の若さで急逝しました。

台湾メディアの報道によると、妹の徐熙娣(シュウ・シーディー) は、姉の訃報についてマネージャーを通じて以下のようにコメントしています。

「心配してくれた皆さん、ありがとう。
旧正月の休暇中、私たちは日本旅行に出かけましたが、最愛の優しい姉がインフルエンザの合併症で亡くなりました。
姉の妹として生まれてきたことに感謝しています。
ずっとお互いを支え合ってきました。
私はこれからも彼女を忘れず、大切に思い続けます……シャンツァイ、安らかに眠ってね。愛してる。」

バービー・スーの経歴

生年月日:1976年10月6日
芸能活動開始:妹とともに「ASOS」というデュオで歌手デビュー
代表作:「流星花園~花より男子~」(2001年)で大ブレイク
アジア全域で人気を博し、トップ女優に。

バービー・スーの最期のタイムライン

・1月29日
家族と日本へ出発。

出発時点で風邪や喘息の症状があったが、旅行を決行。
箱根で温泉に浸かるも体調は回復せず。

・1月31日 夜
体調が急変し、救急車で箱根の病院へ搬送。

・2月1日:
より設備の整った東京の病院へ転院。
A型インフルエンザと診断され、投薬治療開始。
しかし、さらなる治療はすぐに受けられず、病状は悪化。

2月2日 未明
病状が急激に悪化し、深夜に再び緊急搬送。
午前7時、東京の病院で死去。

ツアーガイドが証言:最初の症状から治療までの流れ

家族の日本旅行をサポートした現地ツアーガイド の証言によりますと、バービー・スーは到着初日から咳と喘息の症状があり、ホテルの部屋にこもっていたとのこと。

その後、箱根の小さな病院では診断が確定せず、東京の大病院へ転院します。
しかし、そこでの治療が遅れたことが病状の悪化につながった可能性が指摘されています。

新型コロナの毒性は落ちたと言われており、インフルエンザの方が一定の死亡者がでていて危険だという説もあります。
タイ人にも多くのファンがいたバービー・スー。
日本でもニュースになっていますが、タイの多くメディアでも報じられています。

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