大混乱! タイ東北部、病院に放火し銃を乱射した男を逮捕。「詐欺にあった腹いせ」と身勝手な犯行。

1月31日、タイ東北部・ウボンラチャタニー県のソムデットプラユパラート・デーチャウドム病院(โรงพยาบาลสมเด็จพระยุพราชเดชอุดม)が放火されるという事件が発生しました。

放火発生時の状況
火災は6階建て病棟の3階で発生。
ここは耳鼻咽喉科の入院病棟であり、火災発生後、病院職員が患者を避難誘導しました。
歩行可能な患者は避難所へ、寝たきりの患者はベッドごと移動させるなど、消防訓練に基づいた対応が行われていました。

火災は約1時間後に鎮火しましたが、3階全体が焼失し、大きな被害を受けた。
なお、火は上階や下階には広がらなかったとのことです。

放火犯の逮捕

その後、警察署の捜査により、40歳前後の男が放火の容疑で逮捕されました。

犯行の詳細
・事件前に空港でレンタカーを借り、病院へ向かい放火
・逃走時に銃を発砲し、消火を試みる人々を威嚇
。病院職員1名、バイクに乗っていた学生3名を車でひき逃げし負傷させる
・途中で車を捨て、徒歩で逃走を試みるも、最終的に警察が逮捕

動機について
男は「事前に下見を行い、計画的に犯行を決行した」と供述しています。
また、ビジネス詐欺に遭い、ストレスから犯行に及んだと動機について供述しています。

何とも身勝手な犯行です。

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