【動画】子どもたちに笑顔を届けるへなちょこドラえもん。そこには深い悲しみと向き合う男性の姿があった!

全国のドラえもんファンのみなさん、今回は許してあげて下さい。

日本のアニメキャラは時折、アジア各国で怪しい姿で現れ、著作権の問題が取りざたされることがあります。
しかし今回のケースでは、そこには触れません。
なぜなら、悲しみと向き合うある父親の姿が、そこにはあったからです。

マレーシアに住むある父親は、暑さに耐えながらマスコットの着ぐるみを身にまとい、子どもたちに笑顔を届けています。
その背後には、涙を誘う深い理由がありました。

SNSにこの「アバン・ドラえもん」 として知られる男性へのインタビュー動画が公開されました。
彼はドラえもんのマスコットを着て活動しており、その理由についてこう語っています。

「この格好をすることで、息子を失った悲しみを癒し、寂しさを和らげることができるんです。」

彼は、さまざまな方法で深い悲しみを乗り越えようとしてきましたが、最終的にマスコットの着ぐるみを着て子どもたちと交流することで、自身の心を落ち着かせる方法に気づいたそうです。

マスコットを着ていると、子どもたちと自由に触れ合うことができ、抱きしめたり遊んだりすることができます。
すると、亡くなった息子とのつながりを感じられるのだとか。

しかし普通の服装では周囲に誤解される可能性があるため、この方法を選んだといいます。

このユニークな方法は、彼自身に安心感をもたらすだけでなく、たくさんの子どもたちに喜びを届けることにもつながっています。

「僕は息子とつながれる何かをしたかった。息子がもうここにいなくても、僕の愛を分かち合える方法がほしかったんです。」

子供を持ったお父さんならわかるはずです。
ただただ、泣ける!

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