33年の歴史に終止符、チェンマイの有名ホテルが閉鎖に。中心部に巨大な廃ビルが残り哀愁が漂う。

長年にわたりチェンマイ市内で親しまれてきた有名ホテル「ロータスパーンスアンゲーオ」(โรงแรมโลตัสปางสวนแก้ว)が、ついに閉鎖を発表し、多くの人々に衝撃を与えています。

報道によりますと、同ホテルは2025年1月3日に最後の宿泊客を受け入れ、営業を終了したとのことです。

1992年に開業して以来、約33年間にわたり運営されてきました。
ホテルに先じて、2022年7月1日にショッピングモール「カートスアンケーオ」(ห้างกาดสวนแก้ว)が閉鎖されており、隣接するホテルもこの度、営業を終えることになりました。

現在、ショッピングモールとホテルの両方が閉鎖され、跡には巨大な廃ビルがチェンマイの中心部にそびえ立っています。(クルンタイ銀行が、30億バーツで売却を進めています)

「思い出だけが残る…」
チェンマイの象徴的な施設であったショッピングモールとホテルの閉鎖に、多くの市民が惜しむ声を寄せ、その歴史に思いを馳せています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る