タイ女子サッカー代表、池田太監督「リーグの成長が代表強化に」２月上旬の「Pink Ladies Cup」へ意欲。

タイ女子サッカー代表の池田太監督は、タイ国内の女子サッカーリーグが発展すれば、将来的に代表チームの競争力向上につながるとの考えを示しています。

池田監督は就任後、初のトレーニングキャンプを実施し、２月上旬にもドバイで開催される「Pink Ladies Cup」（2月20日～26日）に向けた準備を進めています。

池田監督のコメント

「先週、最初のキャンプを終えました。私たちの目標は2027年ブラジル女子ワールドカップ。
これは代表チームだけでなく、タイ女子サッカーリーグ全体の目標でもあると考えています。
リーグの発展が代表強化につながるので、クラブチームとも協力しながら共に成長していきたいです」

「タイのリーグは長く中断していたため、選手のコンディションが万全ではありません。
しかし、選手としっかり話し合い、目標を共有することができました。
現状ではワールドカップ出場は簡単な目標ではないかもしれませんが、みんなで協力し、努力すれば達成可能だと思っています」

「現時点では、特定のクラブに注目しているわけではありません。
全体の状況を把握しながら、慎重に見極めていきたいです。
サッカーは世界中でプレーされているスポーツなので、代表強化のために世界中の選手を視野に入れていきます」

「まずは代表選手たちをしっかり把握することが重要です。
また、試合日程が詰まっているため、チームと選手のコンディションを見極めていきます」

タイ女子代表の今後のスケジュール

タイ女子代表は２月上旬に再びキャンプを実施し、UAE・ドバイで開催される「Pink Ladies Cup」に出場します。

2月20日：ロシア（FIFAランク27位）vs タイ（45位）22:00
2月23日：韓国（20位）vs タイ（45位）18:00
2月26日：ウズベキスタン（51位）n\vs タイ（45位）18:00
会場：ハムリヤーCSCスタジアム（UAE・ドバイ）