中国人7人を誘拐し身代金要求をしていたのは、タイ警察だった! 容疑者8名のうち4名がタイの警察官。

ウボンラチャタニー県で7人の中国人を誘拐し、200万バーツの身代金を要求した事件で、逮捕された8人の容疑者の中にタイの警察官が4名含まれていたことが判明しました。

1月25日、タイ国家警察は、この事件、誘拐計画への関与が明らかになった警察官、3人の特別部隊員と1人の国境警察官が解雇されたと発表しました。

なんとこの誘拐事件で逮捕された8人の容疑者のうち、4人が警察官でした。

監視カメラの映像には、2025年1月23日にウボンラチャタニー県アイリーンリゾートで中国人を拘束した警察官が映っていました。

その他の容疑者には、陸軍レンジャー連隊23のスーマナット軍曹(35歳)も含まれていました。

容疑者たちは、22歳から25歳の中国人被害者をウボンラチャタニー県アイリーンリゾートに拘束していたとされています。この事件は、1人の被害者がラオスの友人に秘密裏に連絡し、自分たちが警察官を名乗る人物に誘拐されていることを伝えたことで明らかになりました。

タイ警察が含まれる誘拐犯らは、最初に500万バーツの身代金を要求しましたが、後に200万バーツに引き下げてきたと言います。

現在、調査は続いており、被害者が許可されていないルートでタイに入国していたことから、違法な労働者密輸ネットワークとの関連がある可能性についても調査が進められています。

先ずタイ警察を解体した方が、観光業の信頼回復につながるのでは?

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