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ついに「コレラ」がタイに上陸! ターク県にレンジャー部隊派遣。感染拡大は防げるのか?
- 2025/1/14
- 疾病(Covid-19等)
ついにコレラが、タイに上陸です。
ターク県の国境の村でコレラの感染者が確認されたことを受け、国境警備隊、保健ボランティア、役人がコレラ予防接種の取り組みを強化しています。
1月13日の朝、メーソートにある第35レンジャー連隊の部隊などが、国境の村のタイ人およびミャンマー人労働者にコレラワクチンを接種するため派遣されました。
当局は、住民に対して病気から身を守る方法についての指導も行っています。
この活動は、最近ミャンマーから帰国した労働者にコレラ感染が確認されたことに伴い開始されました。
コレラに感染したナダさんの雇用主であるタボーン氏は、ナダさんがミャンマーの家族を訪問した後に体調を崩し、ソーゴーン・マラリア研究ユニット(SMRU)で治療を受けたと伝えています。
「コレラ」は、激しい下痢や嘔吐といった症状があり、また死に至るまでの早さから日本では「虎狼痢(コロリ)」などとも呼ばれました。
観光大国一辺倒のタイでは、人の流入の激しさは避けられないので、流行り病が発生した場合、その感染スピードには懸念すべきものがあります。
すでに水際を突破されたとみても良い状況ですが、果たして抑え込むことができますでしょうか。