タイ政府、2026年度予算3兆7800億バーツを閣議承認。未だ、観光業に固執。

タイ政府は、2025年1月7日の閣議で、2026年度の年間支出予算が3兆7800億バーツと決定したと発表しました。
この予算は、2025年度の3兆7500億バーツから0.7%、279億バーツの増加となっています。

政府は、2026年度の収入を2兆9200億バーツ(843億9000万ドル)と見込んでおり、予算赤字を埋めるために8600億バーツ(248億6000万ドル)の借り入れを行う予定です。
この赤字はGDPの4.3%に相当します。

予算構成の詳細は、以下の通りです。

通常経費:2兆6500億バーツ
国庫返済:1235億4000万バーツ
投資支出:8600億バーツ
債務返済:1512億バーツ

首相は、政府の主要政策の実施や、経済の拡大を支援し、観光を促進することを重視するよう指示しました。
また、副財務相のジュラパン氏は、予算が経済成長を刺激するための枠組みに沿っていると述べています。

まだ、観光という他人の財布に縋りつく政策に固執していますね。
コロナを経ても、何一つ学んでいません。

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