タイサッカー代表、AFFチャンピオンシップ決勝でベトナムに敗北。石井監督が語る今後の展望。
- 2025/1/6
- 芸能・スポーツ全般
サッカータイ代表石井正忠監督が、ASEANチャンピオンシップ2024決勝でベトナムに2-3で敗れ、総合スコア3-5で優勝を逃した後、次のように語りました。
「今回のタイトル防衛はできませんでした。ベトナムは非常に良いプレーをしました。ベトナムに祝辞を述べさせて頂きます。
試合序盤に簡単にミスをしてしまい、それが試合の流れを変えてしまいました。
このようなミスを繰り返さないようにしなければなりません。
我々の目標は優勝することでしたが、もう一つの目標はタイ代表チームの若手選手を育てることです。
今回のタイトル防衛はできませんでしたが、新しい選手たちが将来の代表候補として台頭してきています。
私自身も努力し、成長し続けるつもりです」と述べました。
ベトナムメディアからのスパチャヨーク・サーラチャート選手のゴールについて聞かれた際は、「この試合での2点目のゴールは非常に美しいものでした。今、アジアカップ予選に出場する選手については、次回の発表をお待ちください。
タイリーグ2や3、U23カテゴリーの選手、経験豊富な選手も含め、選手選考ではうまく融合を図る必要があります」と答えまています。
「全体として、このチームの選手たちは整っており、非常に成熟しています。
攻撃の練習時間はあまりありませんでしたが、チームワークの面では多くの選手が熱意を持って取り組み、良い結果を出しました。
一方、守備陣では頻繁に選手を交代する必要がありましたが、これが今回のチームの強みでもあります」と説明しました。
最後に、1か月にわたるこの大会を共に戦ってきたすべての方々に感謝の意を表し、メディアや応援してくれたファンにも感謝の言葉を述べています。
「ファンがいなければここまで来られなかったかもしれません。みんなで協力してタイのサッカーを発展させ、前進させていきましょう。AFFミツビシカップのスローガンである『共により良い未来を創る』を心に留め、トーナメントから良い結果を生み出すために協力していきましょう」
タイ代表チームの次の試合は、アジアカップ予選の初戦で、2025年3月25日にスリランカと対戦する予定です。