タイ「危険10日間」の累計発表。事故2,467件、負傷者2,376人、死亡者436人。死亡者は増加傾向に。

2025年1月6日、タイの「危険な10日間」の統計が発表されました。

最終日の1月5日は、交通事故が139件、負傷者が128人、死亡者が29人だったと報告しています。

事故の主な原因は、速度超過が34.53%、急な割り込みが24.46%、視界不良が20.86%でした。
事故の多い車両はバイクで、全体の82.67%を占めました。

10日間の累計では、事故が2,467件、負傷者が2,376人、死亡者が436人でした。
事故の累計が最も多かったのはスラータニー県で89件、負傷者が最も多かったのもスラータニー県で100人、死亡者が最も多かったのはバンコクで26人でした。

一方、死者ゼロの県はトラート県、ヤラー県、サムットソンクラーム県の3県でした。

10日間の集中取締期間中に事故や負傷者の数は減少したものの、死亡者数は増加したと述べました。
安全運転センター(ศปถ)は、今後も引き続き道路交通事故の防止活動を行い、事故のリスクを減らし、負傷者や死亡者を減らす取り組みを継続していくとしています。

 

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