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タイ水質汚染、アンダマン海岸が良好を示す一方で、チャオプラヤー川河口は悪化の一途。
- 2025/1/5
- タイローカルニュース
タイの汚染管理局(PCD)の最新報告によると、アンダマン海岸はタイ国内で最も良好な海水品質を誇り、特にソンクラー県のサミラービーチがトップに位置しています。
一方、サムットプラカーン県のチャオプラヤー川河口では、海水品質が最も悪化していることが明らかになりました。
2024年のタイにおける最良の海水品質を示すトップ10の場所は、次の通りです:
- サミラービーチ(ソンクラー県)
- ナイハーンビーチ(プーケット)
- トンサイビーチ(クラビー)
- マヤベイ(クラビー)
- ローサマーベイ(クラビー)
- ユン島(クラビー)
- カイ島(クラビー)
- タイムアンビーチ(プーケット)
- バンベンビーチ(ラノン)
- バーントゥンリン(サトゥーン)
一方、海水品質が最も悪化した5つの場所は次の通りです:
- チャオプラヤー川河口(サムットプラカーン県)
- 染料工場35キロ地点(サムットプラカーン県)
- パククロン12(サムットプラカーン県)
- レムチャバン南部(チョンブリ県)
- タチン川河口(サムットサコン県)
タイランド湾内側では、栄養素とバクテリアのレベルが高く、非常に悪化した海水品質を示す地点が多く見られます。
対照的に、アンダマン海地域では、この期間中に海水品質が顕著に改善されたとのことです。
これだけ入り組んだ湾岸に、油を含んだ排水・汚水の全てを垂れ流していますからね。
タイ政府も何一つ対策を講じていませんし、市民にも何の意識も芽生えていません。