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- 【カンチャナブリー】人為的に伐採された木が倒れバスと衝突。外国人観光客11人負傷、バス従業員も重傷。
【カンチャナブリー】人為的に伐採された木が倒れバスと衝突。外国人観光客11人負傷、バス従業員も重傷。
- 2025/1/4
- 事故・火災(タイローカル)
2025年1月3日、タイ・カンチャナブリー県で、伐採された木が道路に倒れ込み、カンチャナブリー~エラワン線の路線バスに衝突する事故が発生しました。
この事故により、外国人観光客11人(男性4人、女性7人)が負傷し、さらに女性のバス従業員が木の枝で目の下を刺される大けがを負いました。
道路に倒れ込んだ木にはチェーンソーで切断された痕跡が確認されました。
何者かが違法に木を伐採し、倒れた木が道路を塞いでいたとみられています。
警察は付近を捜索し、事故現場から数メートル離れた場所で38歳のワシンを発見。
チェーンソーとピックアップトラックを所有していたことから拘束し、事情聴取を行っています。
路線バスの運転手は、事故当時、タイ人4人とアメリカ、カナダ、イギリス、オランダなどの外国人観光客28人を乗せて、カンチャナブリーバスターミナルからエラワン滝へ向かっていました。
運転中、道路脇の木が突然道路中央に倒れ込み、バスの進行方向を遮断してきたと語ります。
倒れた木までの距離が5メートルもなかったため、急ブレーキを試みたものの衝突を避けられなかったと言います。