タイ東北地方、手作り銃が暴発、弾が自身に直撃し男性が死亡。ねずみや鳥を撃つのが趣味。

2025年1月3日、タイ東北地方コンケン県で、男性が自作の銃を使用中に暴発し、弾が顔に当たって死亡する事故が発生しました。

事故の詳細

被害者はチャルーンさん(53歳)で、顔面に出血した状態で草むらで倒れているのが発見されました。
死亡推定時刻は少なくとも10時間前とされています。

現場には、自作の銃とネズミ捕りの道具が残されていました。

被害者の妹さん(51歳)によりますと、被害者は以前から手製の銃で鳥やネズミを撃つのが趣味だったとのことです。
事件当日の午後8時、被害者は夕食後に「田んぼ近くの小川でネズミを撃ちに行く」と言って家を出たと話します。
その後、翌日午後3時半に草刈りをしていた村人が遺体を発見し、村長を通じて通報しました。

警察の見解

警察によりますと、銃が使用中に故障し、暴発した可能性が高いとされています。
暴発により弾丸が逆流し、顔面と額に命中したと思われます。
火薬のすすや金属片が額に付着していたことが確認されています。

当日の午前4時頃、現場付近で発砲音が聞こえたと住民からの証言がありました。
家族は不自然な死因を疑っておらず、遺体を引き取り、伝統的な葬儀を行うことを希望しています。

趣味で、ネズミや鳥を撃つために銃が必要なのでしょうか。
もしそうなら、拳銃所持を国が禁止しても全く問題ないかと思います。
毎日悲惨な事件が報告される中。タイ社会がなぜ銃所持を容認しているのか、未だに謎が解けません。

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