【バンコク】過去の因縁か? 外国人とタイ人の仲裁に入った警察官が射殺。

1月3日午後8時30分、バンコクのサイマイ地区チャルームポン通りで、射殺事件が発生したとの通報を受け、所轄の警察が現場に急行しました。

事件現場には、サイマイ署の副分署長であるバンラン氏が、複数回撃たれ血だまりの中で倒れていました。
救急処置後、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

事件当時、副分署長のバンラン氏は非番で、現場近くで軽食を取っていました。
その際、外国人男性と41歳のオートバイ修理工アナンポンが口論となり、外国人男性が助けを求めてバンラン氏に駆け寄ってきたと言います。

バンラン氏が警察官であることを明かし、仲裁に入ろうとしたところ、アナンポンはこれに激怒します。
以前から2人の間にトラブルがあったことも重なり、アナンポンは修理店に戻り、9mm拳銃を持ち出してバンラン氏を至近距離から撃ち、最後に「お前はそんなに偉いのか?」と一喝し逃走したと伝えられています。

その後、アナンポンは警察に逮捕され、取り調べを受けています。今後、法律に基づき厳正に対処される予定です。

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