チェンマイの日本人ブチギレ男子、親御さんと謝罪も罰金刑に。実名公表後、本人コメントも。

チェンマイのターペー門広場で、外国人観光客がカウントダウンイベント後に禁止区域でランタンを飛ばそうとした件について新たな詳細が明らかになりました。

この区域は、住民の住宅密集地で火災の危険があるため、ランタン(コムローイ)の放出が禁止されていました。

事件後、警察は観光客の身元を特定し、チェンマイ市警察署に召喚します。
観光客は、日本国籍の31歳、平野さんであることが判明しました。

平野さんは、2024年12月28日から家族とともにチェンマイを訪れ、2025年のカウントダウンイベントを楽しむためにターペー門広場を訪れました。
事件が起きたのはイベント終了後の午前0時30分頃で、広場の横で天灯を点火して放とうとしたところ、警察に制止されました。

彼は、広場の中央部のみが禁止区域だと勘違いしており、その場で怒りを爆発させ、警察官に対して不適切な態度を取ってしまいました。
その後、通訳の説明を受け、区域全体が禁止エリアであることを理解し、警察官に謝罪して現場を離れたと伝えられています。

【動画】日本人男性がチェンマイで騒動。禁止区域でランタンを強引に放流し警察官ともみ合いに。

1月1日午後7時30分頃、平野さんは再度警察を訪れ、事件当時の警察官に直接謝罪しました。
警察官は謝罪を受け入れ、個人的には問題にしないとしました。
しかし、公務執行妨害の罪に該当するため、警察は彼に3,000バーツの罰金を科しています。

平野さんのコメント
平野さんは「今回の事件について深く反省し、法律に従って処罰を受け入れます。タイの観光地が大好きなので、また訪れたいです。その際には今回のような行動は二度としないと約束します」と述べました。

平野さんは、2025年1月2日に帰国する予定とのことです。

【動画】チェンマイ、公務執行妨害の罪で罰金刑となった日本人男性。現地警察での謝罪動画が公開。

 

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