やはり! 停戦合意後も戦闘止まず。カンボジア軍が夜通し攻撃。国境付近は夜明けまで緊張状態。

誰も信じてはいなかったと思いますが…。

7月29日、タイ陸軍副報道官によりますと、停戦合意(プミタム暫定首相とフン・マネット首相による合意)後も戦闘は継続しており、7月28日深夜から29日未明にかけて、カンボジア軍による挑発行為と交戦が断続的に発生していたと発表されました。

主な戦闘地域と詳細

◉ シーサケート県・プーマークア地区(ภูมะเขือ)

・28日深夜以降、カンボジア軍がたびたび挑発行為を実施。
・タイ軍とカンボジア軍の間で銃撃の応酬が続き、夜明けまで緊張が高まりました。

◉ サムテ郡(ซำแต)、カンタララック郡(อ.กันทรลักษ์)

・両軍が午前5時30分まで交戦を継続。
・一部地域ではカンボジア側から重火器や爆弾による攻撃が行われたとの報告もあり。

◉ プラサート・タークワイ遺跡周辺(อ.พนมดงรัก)

  • 午前3時と5時ごろに爆発音が確認され、激しい銃声が響いたと報告されています。

状況分析

当初の停戦合意に反し、カンボジア側の軍事行動は続いており、タイ側は応戦する形で緊張状態が継続。
昨夜の別報道では、F-16戦闘機による爆撃や、カンボジア軍の大砲陣地への攻撃が行われたとも伝えられています。

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