タイ空港公社、利益爆増で職員ボーナス8カ月分! 利用者は1億人超!

タイ空港公社(AOT)は、2024年度にAOTが管理する6つの空港の稼働が増加し、具体的には利用者数が1億1929万人を超え、前年同期比で19.22%増加したと発表しました。

現在、同社はスワンナプーム空港の開発マスタープランを見直しており、政府が掲げる「今後5年以内(2029年まで)に世界トップ20の空港入りを目指す」という目標に対応し、年間1億5000万人の利用者を受け入れられるよう能力を強化する予定とのことです。
この計画は2025年4月に完了予定です。

また、10月30日のAOT取締役会において、2024年度の予想を上回る業績を背景に、従業員に給与8か月分のボーナスを支給することが決定しました。
これは昨年の7か月分から増加したものです。

今回の収益増は、コロナ禍以前の2019年とほぼ同等で、航空業界の正常化や政府による観光促進政策の一環としてのビザ免除(Free Visa)、さらには新設されたサテライトコンコース1(SAT-1)の利用開始が、効果を発揮したものだと説明しています。

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