【タイ】年末年始の危険な10日間、3日目。3日間の合計死亡者数143人。

タイ警察大佐は、2024年12月27日から2024年1月5日にかけての「危険な10日間」に関するデータを発表しました。

◆12月29日(3日目)の交通事故統計

  • 発生件数:280件

  • 負傷者数:269人

  • 死亡者数:47人

主な事故原因:

  1. スピードの出し過ぎ(38.57%)

  2. 飲酒運転(23.21%)

  3. 急な割り込み(19.29%)

事故発生が多い車両:

  • オートバイ(82.98%)

  • 主に直線道路(82.14%)、国道(40.36%)、田舎道(31.07%)で発生。

事故が多発する時間帯:

  • 16:01~17:00(7.14%)

負傷者および死亡者が多い年齢層:

  • 20~29歳(22.47%)

地域別統計:

  • 最多事故発生県:スラータニー県(12件)

  • 最多負傷者数県:ロッブリー県、スラータニー県(各10人)

  • 最多死亡者数県:サコンナコン県(4人)


最初3日間の累計(12月27~29日)

  • 事故発生件数:872件

  • 負傷者数:841人

  • 死亡者数:143人

地域別累計統計:

  • 最多事故発生県:アユタヤ県(35件)

  • 最多負傷者数県:アユタヤ県(32人)

  • 最多死亡者数県:バンコク(7人)

司法省の取り組み

司法省は、警察、ボランティア、飲酒運転による保護観察者を含む約40万人の協力を得て、全国の交通安全拠点で活動を支援しています。
未成年の飲酒運転が原因の事故については販売者への法的措置や車両の押収を行い、特に以下の4つの違反行為に対して厳格に対応します:

  1. 飲酒運転

  2. 危険運転

  3. スピード違反

  4. 薬物使用運転

2023年12月27~29日の間に1,763件の案件が処理され、4名に電子監視装置(EM)を装着しました。

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