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タイは銃社会。18歳学生、誤射で自分の股間撃ち死亡。同情の声、むなしく…。
- 2024/12/30
- 事件(タイローカル)
タイは銃社会。
老若男女、大概銃を持っています。
12月30日午前3時30分、タイのサムットプラカーン県バーンケーオ地区で、銃器による重傷者が発生したとの通報を受けました。
現場では、技術専門学校の2年生18歳の男子学生が血まみれで倒れており、太もも付近に銃撃による傷がありました。
救急隊は心肺蘇生を試み、近隣の病院に搬送しましたが、Bさんは病院で死亡が確認されました。
事件は住宅内で発生しました。
現場への道中には血痕が残っており、部屋内からは犯行に使われたタイ製の自作銃1丁が発見されています。
さらに、捜索の結果、タイ製の自作銃2丁、銃のパーツ、ナイフ2本も見つかり、証拠品として押収されました。
15歳の友人は、「被害者と自分の2人で家にいて、被害者がズボンから銃を取り出そうとした際、誤って銃が発射され太ももに命中した」と説明しています。
Aさんは被害者を抱えてソイの入口まで連れて行き、助けを求めました。
被害者の叔父は「2人が銃で遊んでいて誤射が起きたのではないか」と話しており、通報を受け現場に駆けつけたときには被害者はすでに意識を失っていたと述べました。
さらに、現場近くで串焼きを売っていた店主は、「最初に被害者が運ばれてきたときは意識があったが、次第に意識を失い、救急隊が心肺蘇生を試みた」と証言しました。
警察は現場の写真撮影と証拠収集を行い、関係者を警察署に招いて詳しい事情を聴取しているとのことです。
割りと死亡事故では、「お悔みを申し上げる」ケースが多いのですが、今回のケースではあまりそういった声が聞こえてきません。