タイ交通相、空港利用の準備を徹底指示。新年の旅行者280万人を見込み、時間に余裕を持つよう呼びかけ。

12月26日、スリヤー副首相兼交通相は、新年期間中の空港利用者数は約280万人と予測していると語ります。
このうち国際線利用者は約180万人、国内線利用者は約100万人に上る見込みです。

これに対応するため、タイ空港公社(AOT)に対し、サービス向上に向けたあらゆる準備を行うよう指示しました。
これには、案内スタッフの配置や最新技術を活用した運営効率の向上が含まれます。
特に、自動化出入国審査システム(ABC)や生体認証システムの導入により、旅行者がより迅速かつスムーズに移動できる環境を整えています。

駐車料金無料キャンペーン

交通省とAOTは、新年の利用者に利便性を提供するため、以下の主要空港で駐車料金の無料キャンペーンを実施します:

  • スワンナプーム空港:12月30日午前0時1分から1月1日午後11時59分まで、長期駐車場ゾーンCで無料。
  • ドンムアン空港:12月30日午前0時1分から1月1日午後11時59分まで、倉庫2と5階建て駐車場エリアで無料。
  • プーケット空港:12月28日午前0時1分から1月1日午後11時59分まで、事務所前の駐車エリアで無料。
  • ハートヤイ空港:12月30日午前0時1分から1月1日午後11時59分まで、サッカー場エリアで無料。

AOTによりますと、最も混雑が予想される日は12月27日で、この日だけで約39万5,322人の利用が見込まれています。
このうち、スワンナプーム空港では約18万6,826人(国際線15万6,214人、国内線3万162人)が利用すると予測されています。

AOTは、旅行者に対し、混雑に備えてフライトの2~3時間前までに空港に到着するよう呼びかけています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る