宝石は本当にあったのか?!バンコク高級ホテルで発生した宝飾品紛失事件、謎と矛盾が錯そう。

バンコクの高級ホテルの客室から、22,000米ドル相当の宝飾品が謎の失踪を遂げた事件について、捜査が進む中で矛盾する複数の証言が明らかになり、謎がさらに深まっています。

警察は、告訴を行ったインドネシア人女性への直接の面談が追加で必要だとしています。
これまで電話で行われたインタビューでは、事実と一致しない供述が含まれており、事件の解明を複雑にしています。

この事件は、11月2日にバンコクのクロントゥーイ地区にある高級ホテルで発生しました。
夫婦が滞在した客室から、ティファニーの結婚指輪を含む3つのダイヤモンドリングとブレスレットが突如消え去ったとされています。
これらの宝飾品は、チェックアウト日の午後2時頃にバスルームに置かれていたと主張しています。

シンガポール人の夫は、午後2時40分にチェックアウトのためにフロントに向かい、ホテルスタッフに部屋から荷物を運ぶよう依頼したと述べています。
荷物は午後2時55分に運び出されました。

その後、彼はフロントスタッフに自分たちが少し外出することを伝えました。
外出中、妻が宝飾品を荷造りし忘れたことに気づき、ホテルに連絡します。

午後4時30分、スタッフから「指輪は白いものですか」と確認の電話がありました。
午後5時、夫婦がホテルに戻ると、スタッフはインドネシア人の妻に部屋の確認を許可しましたが、宝飾品は見つからず、すでに部屋が清掃されていることが判明しました。その後、警察に通報しました。

警察は、当日部屋に入った5人のホテルスタッフに事情を聴き、防犯カメラ映像も確認しました。
また、調査を受けたスタッフの銀行口座取引も調べています。

ホテルの管理部門は内部調査の結果、スタッフに不正行為はなかったと発表しましたが、状況を認識しているものの、詳細については守秘義務を理由に言及を控えています。

捜査は現在も進行中で、警察は証言の矛盾を解消することに重点を置きながら、失踪した宝飾品の行方を追っています。

どこのホテルでも、貴重品は金庫にしまっておくよう、ホテルポリシーに記載されています。
これは完全に宿泊者の不注意ですね。

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