ミャンマー、タイとの国境の町タチレクで銃撃戦。誘拐犯6名死亡、栄養失調状態の中国人実業家を救出。

 

タイとの国境の町ミャンマーのタチレクで、警察は12月18日誘拐犯との銃撃戦の末、中国の実業家を救出しました。

地元ニュースによりますと、全ての誘拐犯は警察と対峙した際に射殺されたと伝えられています。

同中国人実業家のウ・ヤン・チャン(78歳)は、12月13日の早朝、地元のKBZ銀行支店から誘拐されました。
監視カメラの映像によりますと、誘拐犯のグループは白いセダンに乗って、タチレクのいくつかの場所を通過し、最終的にアジトに到着しました。

害された犯人のうち2人はタチレクの地元住民であり、残りの4人の身元はまだ確認されていないといいます

警察は、被害者が無事であったものの、数日間食事を与えられていなかった状態だったと述べています。
また、アジトの中からは.38口径のピストル、M-16自動小銃、21発の弾丸、そして65,000錠の不明な薬物が発見された。

この地域の犯罪は近年増加しており、ニュース機関は、住民がタチレク警察に対して巡回強化と犯罪予防策、特に武装強盗や誘拐犯に対する対策を求めていると伝えています。

タイでも国境近くは、いろいろと物騒ですので、むやみに冒険心を出さない方が身のためだと本誌ではお伝えしておきます。

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