タイサッカー代表・石井正忠監督、シンガポール戦での劇的逆転勝利の裏側を語る。

12月17日、サッカー・タイ代表チーム「チャーンスック(戦象軍団)」は、三菱エレクトリックカップ2024(東南アジア選手権)グループA第3戦で、シンガポールと対戦。前半に0-2でリードされるも、後半に4-2で逆転勝利を収めました。
この試合は、シンガポール国立競技場で行われました。

タイ代表の指揮を執る石井正忠監督は試合後、「90分間全力を尽くした選手たちに感謝したい」とコメントしています。
また、シンガポールを「非常に優れたチーム」と評価し、「タイが失点した2ゴールは防ぎにくいものだった」と伝えられています。

石井監督は、ハーフタイムで選手たちに試合映像を見せ、前半の攻撃が良かったことを確認させたと言います。
そして後半に向けて、以下のポイントを指示しました:

・攻撃を継続すること

・守備では追加失点を防ぐこと

「選手たちが団結し、この指示を遂行してくれたおかげで逆転勝利が実現した」と選手たちの奮闘を称えました。

次の試合は、2024年12月20日にラジャマンガラ競技場で行われるカンボジア戦です。
タイはすでに準決勝進出を決めていますが、石井監督は「一戦一戦を大事に戦う」と述べています。
また、「選手の一部をローテーションで休ませる可能性があるが、チームのバランスを崩さないことが重要」としています。

タイは3試合で勝ち点9を獲得し、グループAの首位通過が確定。カンボジア戦後は準決勝での戦いに臨みます。
なお、同日にはマレーシアがホームでシンガポールを迎え撃つ試合も行われます。

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