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トンロー警察の警察官が、ドンキトンロー付近の駐車場で発砲! 逮捕時、酩酊状態。
- 2024/12/16
- 事件(タイローカル)
12月15日午前2時55分頃、バンコクのエカマイ通りソイ5(トンローソイ10、ドンキのある通り)近くの建物駐車場で、男性が空に向けて銃を発砲したという通報がありました。
この通報を受け、トンロー警察署の捜査官が現場へ向かいました。
現場は「テン」という建物の駐車場で、犯人はトンロー警察署に勤務する警察官であることが判明しています。
彼は酩酊状態で、9mm口径の拳銃を1発空に向けて発砲していました。
また、彼は別の男性が制止しようとする中で銃を突きつけ、口論した後に逃走しました。
しかし最終的には、トンロー警察署によって逮捕されました。
捜査の結果、現場から9mm弾薬の薬莢1つ、使用された拳銃1丁、銃弾13発、黒革の隠し持ち用銃ホルスターが押収されました。
また近隣の目撃者によると、犯人は飲酒後に酩酊状態で現れ、言い争いをしながら銃を振り回し、発砲したとのことです。
トンロー警察は、犯人は現行犯逮捕され、以下の容疑で起訴される予定だと述べています。
・許可なく銃を所持した罪
・正当な理由なく市街地で銃を携帯した罪
・市街地での銃撃罪
さらに、故意による殺人未遂罪に該当するかは現在捜査中であり、証拠と証言の収集が進められています。
同時に、警察官としての重大な規律違反とみなされ、厳しい懲戒処分が検討されています。
最悪の場合、懲戒解雇または免職が適用される可能性があります。
逮捕後の対応
逮捕時犯人は、血中アルコール濃度が136mg%(法定限度を超える値)であることが判明しています。
警察官個人の銃2丁は押収済みです。
現在、犯人の親族が15万バーツの保証金を支払い保釈を申請中で、警察署で拘留されています。
トンロー警察署長は今回の事件に対し、「警察官としての行為が市民に不安を与えたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止に努める姿勢を示しました。
いや、ここまでの罪を犯しておいて、懲戒解雇が最悪の場合って…。
懲戒解雇がマストで、それ以上トンロー警察としてどうするかではないのでしょうか。
一般的な法治国家なら、署長は異動・格下げ、必須ではないでしょうか。