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元タイ貢献党のサクダー氏が銃弾に。息子は前進党の流れをくむ国民党所属…、チョンブリー県・
- 2024/12/10
- 事件(タイローカル)
2024年12月10日、タイ・チョンブリー県サメット地区のお粥店で、発砲事件が発生したとの通報が入りました。
現場となった店舗裏の駐車場では、サクダー・ノパシット氏(61歳)が重傷を負った状態で発見されました。
同氏は、タイ貢献党の元天然資源環境大臣事務次官であり、現在チョンブリー第2区選出の国会議員であるワニダー・ノパシット氏(元前進党・現国民党所属)の父親でもあります。
調査の結果、被害者は腹部(へその上部)を銃撃され、銃弾が背中を貫通していたことが判明しました。
現場では9mmの銃弾の薬莢が落ちており、同じ種類の未使用の弾が散乱しているのが発見されました。
これは、銃のマガジンが破損(暴発?)したような状況を示していました。
救助隊員によりますと、現場に到着した際、被害者は地面に横たわり、苦痛に叫びながら助けを求めていたとのことです。
腹部に銃弾を受けた傷があり、弾は背中を貫通していました。
救助隊は応急処置を行い、直ちにチョンブリー病院へ搬送しました。
現時点では原因や動機は不明で、犯人は事件後に逃走したと伝えられています。
警察は、現場付近の監視カメラ映像を確認し、被害者への再調査を行う予定とのことです。
射殺された父が元タイ貢献党で、息子が前進党の後継・国民党所属とは…。
かなりきな臭い事件ですね。