バンコク発スイス航空、パイロットが機内で乗客カップルの性行為を撮影・拡散し炎上中!

スイス航空のパイロットが、バンコク発チューリッヒ行きの便で乗客カップルが機内で性的行為を行っている様子を撮影し、その動画をソーシャルメディア上で共有したとして大きな批判を浴びています。
2024年11月末の出来事だと伝えられています。

伝えられている詳細は、以下の通りです。

対象便:スイス航空のフライト LX181(バンコク → チューリッヒ、約12時間のフライト)
動画内容:機内のファーストクラス用キッチンスペースでカップルが性的行為を行っている様子を、コックピット用の監視カメラが約2分半にわたり記録。
これがSNS上に拡散され、不適切なコメントも添えられました。

スイス航空の対応

スイス航空は、乗客のプライバシー侵害に関する調査を開始。
関与した社員を特定し、適切な処分を行うと発表しました。

広報担当者のコメント

無断で撮影された画像や、それに伴う不適切なコメントは、乗客への「敬意を欠いた行為」と位置づけています。
これはデータ保護規則と航空会社の行動規範に明らかに違反しており、乗客の安全と信頼が最優先事項であると強調しています。

監視カメラの設置背景

問題のカメラは、コックピットの安全性を確保するために設置されているものです。
これは、2001年の9.11テロ以降のセキュリティ強化措置の一環で、原則として特定の安全関連の事象を記録する場合にのみ使用されています。
このカメラで得た映像を不適切に使用することは、航空会社の規定に反する行為となります。

事件は現在、社内調査が進められていますが、関係する乗客が法的措置を取る場合、さらなる問題や関与した社員の解雇に至る可能性があるとのことでです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る