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「貸すのなら、あげたと思え、タイ人に」タイ人女性による詐欺被害。大金を貸したタイ人男性2名が警察に訴え
- 2024/12/2
- 事件(タイローカル)
12月2日、ウタイタニー県に住む42歳のセンドゥアンさんと59歳のプラソンさん(仮名)が、35歳のニラヤーさんにより大金をだまし取られたと訴えました。
ニラヤーさんは、お金を借りる際に「困っている人々に融資して利益を得るため」と説明し、返済を約束していたものの、連絡が途絶えたということです。
センドゥアンさんのケース
センドゥアンさんは、知人であり親戚関係にもあるニラヤーさんを信じ、11月12日に50,000バーツ、11月20日にも50,000バーツを貸し、合計で100,000バーツを融資していました。
ニラヤーさんは「7日以内に返済する」と約束しましたが、返済されたのは10,000バーツ強で、80,000バーツ以上が未返済のまま連絡が取れなくなりました。
センドゥアンさんは生計を立てるために他人から借金をしており、大きな負担を抱えています。
プラソンさんのケース
プラソンさんは、2023年から2024年にかけて隣人として親しくなったニラヤーさんに1,500,000バーツを貸しました。
ニラヤーさんは「貸したお金を困窮者に再融資し、利益を返済に充てる」と説明しましたが、実際には200,000バーツ強しか返済されていませんでした。
プラソンさんは、当初からだまされていた可能性があると考え、被害を警察に通報しました。
両名は、他にも被害者がいる可能性を考え、被害者同士で連携をとり、ニラヤーさんを警察に告発しました。
ウタイタニー県とピチット県の警察署にそれぞれ通報済みで、警察が捜査を進めています。
プラソンさんとセンドゥアンさんは、ニラヤーさんの行動を法的に追及するよう求めています。
タイ人にお金を貸して、戻ってくるケースなんてあるんですかね。
あ、私の周りに一人いました、ちゃんと返してくれた人。
ただ基本的には戻ってきませんので、そのおつもりで…。