タイ北部「霊媒師」が「呪いを解く儀式」と称し性暴力。「警察には弟子がいっぱいいるから捕まらん」と豪語。

こういう事件がたくさんあるので、私個人は無神論者で良いと思っています。
 
11月30日、タイ北部カムペンペート県で、ある霊媒師が信仰や恐怖心を巧みに利用して、女性たちに性犯罪を働いていたとする告発が明るみに出ました。
この霊媒師は「カンボジアの呪いを解く儀式」と称し、被害者を裸にして儀式を強要。
2名の女性が被害を訴え、警察に告発しています。

 

霊媒師と名乗る男性(仮名:ヌム、23歳)は、「カンボジアの呪いにかかっている」と被害者に告げ、特別な「聖水の儀式」を行う必要があると主張してきます。
儀式を行うために被害者を個室の浴室に誘導し、服を脱ぐよう指示した上で性的暴行を加えたとされています。
被害者たちはこの儀式が呪いを解く唯一の方法だと信じ込まされていました。

●被害者A(38歳)

自営業を営むAさんは、「商売運を高める」とされる油を寺院から購入後、事業が悪化したことから霊媒師を訪問。
その際「呪われた油を使ってしまった」と告げられ、特別な儀式が必要だと言われました。

儀式では個室の浴室に閉じ込められ、裸になるよう指示された上、霊媒師から性的暴行を受けたと述べています。

被害に遭った後も霊媒師から執拗に連絡や嫌がらせを受け、ついには霊媒師の妻から「夫を奪おうとしている」と罵られることもあったといいます。

●被害者B(27歳)

Bさんは「師匠を敬う儀式」に参加した際、霊媒師から同様に「呪いを解く聖水の儀式」を勧められました。
霊媒師はBさんに服を脱ぐよう求めましたが、これを拒否。
すぐに浴室を出たため、性的被害を免れました。

被害者たちは恐怖と恥ずかしさから長らく声を上げられませんでしたが、他の被害者の存在も示唆されており、今回の告発に至ったと述べています。

事件の進展

霊媒師は事件についてコメントを拒否し、事実関係を否定しています。
一方で、「自分には警察官の弟子が多いので誰にも手出しされない」と豪語していたといいます。

警察は被害者からの訴えを受理し、関連証拠の収集を進めています。
被害者たちは今後、病院での身体検査を受け、その結果を基に刑事訴追に向けた準備を進める予定です。

ホント、クソなやつが多すぎるな、この国は!
書いてるうちに腹が立ってきました。

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