プーケットで英国人観光客が排水溝に転落死。監視カメラは見た! 事故の一部始終。

プーケットで英国人観光客が、歩道の排水溝で死亡しているのが発見されました。

パトン警察署は11月20日午前9時30分、パトン病院近くにあるタワンバイクショップ前で排水溝内に遺体が発見されたとの通報を受けました。

現場は歩道の排水溝で、1メートル高の金属製のバリアが設置されていました。
救助隊が白いスニーカーを履いた遺体を回収し、ワチラ・プーケット病院で解剖が行われました。

その結果、死亡者は英国出身の36歳、フレイザーさんと特定されました。
解剖の結果、外傷はなく、死因は窒息で、死亡時刻は5~6時間前と推定されました。

捜査官は英国大使館およびフレイザーさんの親族である17歳のケイティさんに連絡しました。
フレイザーさんは11月17日から家族3人でシービューホテルに滞在しており、19日午後10時頃に部屋から姿を消したとされています。

ケイティさんは、監視カメラの映像を確認した後、事件に不審点がないことを認めました。
映像には、フレイザーさんがその場所に歩いて行き、排水溝を覗き込み、バリアを越えた後、溝に落ちる様子が映っていました。

今回の事故とは少し違いますが、タイでは排水溝の蓋が崩れて落下するというケースが、しばしば発生しています。
その全てをお伝えができませんが、排水溝の蓋は強度が落ち、もろくなっている可能性もありますので、できる限り避けて歩くようにしましょう。

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